感染症対策

【コロナウイルス対策④】マスク種類について

コロナの影響で、マスク不足が続いてきましたが、どんどん解消されてきてます。
そもそもマスクはどんな種類があるのか?
というテーマで解説していきます。

■布・綿マスク
布や綿を折り合わせてできている。最近では中に特殊なフィルタを縫い込んで花粉などの通過を防ぐものも増えています。
⇨今回1人2枚配られたマスクですね。くたくたになるまで洗うことができます。

■不織布マスク
文字通り「織っていない布」のこと。繊維あるいは糸などを織ったりせず、薄いシート状の布のことをいいます。

■ピッタマスク
ポリウレタンという、スポンジのような素材でできています。
これはおしゃれだけではなく、高機能商品です。

○花粉99%カットを実現、かつ通気性が高く息がしやすい。長時間着けても耳が痛くならない!
○洗って繰り返し使用できて、3回洗っても花粉99%カットを保つ!
○花粉だけでなく、有害な紫外線もカット。UVカット率/UPF:82%/15

なので、おしゃれだけじゃない、高機能マスク!ただ、コロナウイルスには効果がありません。。。(メーカー確認済み)

色々なマスクをするのはいいが、いろんなウイルスの粒子も理解しておく必要があります。

■粒子について
・花粉(バクテリア):3um~5um
・結核菌ウイルス:0.3um~0.6um
・SARSウイルス:0.12um~0.16um
・コロナウイルス:0.1um~0.2um
・インフルエンザウイルス:0.08um~0.12um

ウイルスは、唯一細胞を持たない生命体です。(約0.1um/マイクロメートル)0.1umを95%以上遮断できるものでない限り「ウイルス対策マスク」とは呼べないのです。
1.BFE(細菌遮断率約3.0um)
2.VFE(生体ウイルス遮断約0.1~5.0um)
3.PFE(ラテックス微粒子ろ過率0.1umラテックス)
ラテックス粒子とは,1ミクロンほどの大きさをもつ樹脂でできた非常に微細な粒子

ここで素朴な疑問
Q.なぜマスクには、白と青があるのか?
👉市販用のマスクは白が基本ですが、医療現場で青マスクが多いのは、白だと手術などで血液がついた際に、赤がくっきりと見えて視界に入りやすくなるため、青などで少し黒っぽい赤にする為だと言われています。

いろいろなところでマスクが出てきて、価格も下がってきてますが、
以前のように、50枚入り500円で購入できるような時代はしばらく来ないでしょう。
1枚あたり、40円以下で手に入れたあなたは超ラッキーです。

今のなっては高価品となったマスク。
1回使って捨てるのはもったいなすぎるので、是非洗いましょう!!

◆洗い方

もみ洗いは🆖です。押し洗いをしましょう。
洗剤は中性のものを使用ください。汚れが目立つ場合は、食器用洗剤(もちろん中性)
すすいだ後は、清潔なタオルで挟むようにして、水分を吸い取り、少し手でたたいてシワを伸ばして乾かしましょう。
⇨布マスク、不織布マスクもこれで大丈夫です。ピッタマスクは、スポンジのような素材なので、軽く握るようにして洗えば大丈夫です!

マスクを売る変な業者が増えてますので、気をつけて下さい。
必要な分だけ購入し次来る、寒い季節に備えましょう。

それでは今日は以上となります。
また次回もお楽しみに!

お大事にどうぞ

関連記事

  1. 【コロナウイルス】ポビドンヨードうがい薬の注意点!転売品の落とし穴

  2. 【コロナウイルス対策⑤】新型コロナの初期症状、「味覚異常」はなぜ起こる…

  3. 【コロナウィルス対策②】免疫力を高める健康食品とは?

  4. 【コロナウイルス対策③】コロナウイルスにかかったら、飲んではいけない薬…

  5. 【コロナウィルス対策】:免疫について

PAGE TOP